まる豊とまとについてMaruToyo Tomato

冷涼な気候が育んだ高原の恵み

夏でも冷涼な標高約500mで栽培するまる豊とまとは、ずっしりとした重量感があり、味のバランスもとてもよいです。
収穫7月の初旬~11月末ぐらいまで。

神⽯⾼原まる豊とまととは?

旧神⽯郡豊松村でトマト栽培が始まったのは、50年前。昔から働き者が多いといわれるこの地域では、こんにゃく栽培も有名で、県内⼀の⽣産量を誇っていました。しかしながら、農家の⾼齢化や社会情勢などで価格が低迷していき「他に代わる作物はないか」と検討したところ、露地栽培をしていたトマトをハウス栽培することとなりました。

豊松村・農協・商⼯会・⽣産者・集落が⼀体となって栽培を実施することとなり、平成7年度より、トマト団地の造成がスタート。同時に、全国の就職情報誌を活⽤して⽣産者を募集したところ、多数の応募がありました。3年間で全国から8世帯の就農者が決定して、村内も含め12画12⼾でトマト団地でのトマト⽣産がスタートしました。

⾼原ならではの気候が育む、味のバランス

現在では、全10.9ha・38⼾で昨年は1184tの⽣産を⾏っています。夏でも冷涼、かつ昼夜の寒暖差が激しい標⾼500mで栽培する「まる豊とまと」は味のバランスがとても良く、重量感があります。

栽培・収穫について

広島県の北東に位置する神石郡神石高原町。
その標高約500mの高原で、40戸約10haで年間1,000t以上を栽培しています。
有機質肥料を入れた土づくりを毎年徹底して実施することで、安定した美味しさのトマトを供給しています(エコファーマー認定)。
収穫時期:7月初旬~11月末

味について

栽培の成り立ちについて

広島県内一の生産量を誇っていたこんにゃく栽培が、生産者の高齢化や取引単価の下落などにより低迷。こんにゃくに代わる作物として、当時露地栽培されていたトマトに着目し、昭和50年代より雨除けハウスを利用して約20戸が栽培をはじめました。

おいしい召し上がり方